日本の国柄~世界最古にして最大の君主国

特別篇 第37弾 令和4年11月27日放送

番組の趣旨

スタジオ日本日曜討論は、平成15年10月に産声をあげた「FM-MiMi日曜討論」に淵源を有しますが、この間、放送局の代表交代や閉局という外在的要因、ならびに当番組の生みの親である小菅亥三郎先生の突然の逝去等に遭遇しながらも、平成18年に設立された「日曜討論番組を支える会」を中心とする関係各位のご協力と広範な視聴者の皆様のご声援により、真正保守の保塁は守られてきました。そして、本日、無事に記念すべき1000回目の放送を迎えることが出来ました。これまでの生放送の歴史は19年に及びますが、延べ4888人(正味480人)の方にご出演いただき、発信した課題は392テーマと多岐に亘っています。

それでは、何故これほどまで労を惜しむことなく私たちは、この戦いをやって来れたのでしょうか。それは、一も二にもなく、わが国を愛してやまない「愛国心」と、私たちがやらずして誰がやるという強烈な「使命感」です。"ますらおの かなしきいのち つみかさね つみかさねまもる やまとしまねを"と詠われるように、夥しい犠牲と屍によって、かろうじて守られてきた国家の尊厳と民族の名誉を、私たちの代で絶やす訳には参りません。

また、私どもには「情報戦を戦っている自覚」があります。国境の島々が白昼公然と侵略され、奪取されようとしているのに、あるいは都心の広大な一等地の所有権が支那・中共の手に堕ちようとしているのに、毎晩愚にもつかない番組を配信され、翌朝には身ぐるみ全部剥ぎ取られていくカリカチュアは、民族丸ごとを標的にした「お笑いトラップ」としか言いようがありません。全ては情報戦の敗北がもたらした負の結果ではないでしょうか。

私たちがこれまで行なってきた放送は、趣味でもなければ、単なる政治談議でもありません。反日、侮日、抗日、嫌日勢力の側から恒常的に仕掛けられている情報戦に真っ向から対抗するために、民間の志願兵が決起した最尖端の戦いそのものです。

放送行為とは「ハコモノ」づくりと違って「限りなく消えゆく作業」であり、後に何も残りません。しかし、そうはさせてはいけません。この放送に関わる様々な人の営みが重層多岐にわたる人間関係の構築となり、それが双方向で結ばれた天網として機能するのみならず、「誇りある国づくり」のために燃えさかる志の輪(和)として結実していってこそ、限りなく消えゆく作業も報われるというものです。そのため、番組が開始された平成15年10月以来のすべての放送ドキュメントをアーカイブで視聴できるように公開しています。

第三者の脳裡に印象づけ、国づくり運動の当事者になっていただくという気の遠くなるような仕事に私たちはすでに手をつけてしまいました。であるなら、巨万の民衆を味方に出来なければ、途方も無いみじめな末路が待っているだけです。

今後も、愛国心と使命感をもって、これまで以上に「国益を守り 真実を語り 誠心を尽す」番組づくりに取り組んで参ります。リスナーの皆様におかれましては、日曜日は、インターネットを開き、討論に参加され、活発なご意見をお寄せいただき、「誇りある国づくり運動」に参加して下さいますようお願い申し上げます。

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