時事問題/教科書問題と沖縄県民の総意
第回 12月2日放送
時事問題/教科書問題と沖縄県民の総意
出演者
香月洋一/末永直・平田無為・吉野隆俊/中実柚菜/小野実里
- 出演者はコメンテーター/ゲスト/パーソナリティ/アシスタントの順で表記した。
- 初回出演者は太字とした。
- 敬称略
リスナーの声
[日曜討論の皆様へ]
[いつも聞いている人より]
1. 今回も日曜日の討論、敬意を表します。さて、723名の沖縄の皆様に対してアンケートをとることを通して、実証的に今回の件にアプローチしていく姿勢に立派さを感じます。ただ情緒的・感情的に対応・反発するのではなく「設問」を「項目化」して「回答」を引き出し、敵のプロパガンダを破綻させていく手法に私たちはもっと習熟する必要があります。
2. 昭和20年8月5日にわが国は停戦には応じましたが、敵のもくろみである「①政権投げ出し、②逃亡、③命乞い」をわが国の指導部にさせることに失敗しました。それがゆえに①・②・③とも成功したドイツに対して実行できたようなプロパガンダが、首尾よくいっていないのがわが国の現状ではないでしょうか。
3. ドイツは①政権を投げ出し、②指導部は雲隠れし、③身柄を拘束されたのちは命乞いまでしました。それがため在独ユダヤ人は30万人にも満たなかったにもかかわらず「600万人の虐殺」を認めてしまいました。誘導された「真実」を「自白」すれば助けてもらえると思ったのでしょう。
4. わが国の指導部は命乞いをしなかったため、一例をあげれば南京大謀略も認めていません。おのれの命よりも国家と民族の名誉を大切にしたのです。
5. こういう意味ではドイツと違い、わが国では依然として大東亜戦争は継続中と思った方が正しいと思います。
6. すなわち依然として「戦勝国」とわが国に残置された「敗戦利得者」にとってはわが国は「敵性国民」であり続けているのです。
7. ここに停戦後62年も経過しているにもかかわらず、くり返しくり返しプロパガンダ攻撃が仕掛けられてくるのです。
8. つまり、攻撃が仕掛けられてくるということは、まだわが国は降伏していないということです。要するに軍事的には停戦していても思想的には全くもって平定されていないということです。
9. このあたりの確認が最も大事なことのひとつだと思います。長々とすみません
No.32
[佐賀みかんより]
ラジオを楽しく聞かせていただいております。改めてご皇室の方々が沖縄を初め、先の大戦で亡くなられた方々に御心を寄せ続けてこられたことに心打たれました。学生として、自ら沖縄に現地調査に赴かれ、地道なアンケートを取っていかれた姿に、同じ大学生として敬意を表します。大学生が学問をし、行動していく大切さを改めて考えさせられました。
No.33
[R.N.熊の子より]
沖縄に実際に赴かれ、沖縄県民の声なき声を聞かんとされた学生の皆様の事、大変素晴らしく意義のある事と思います。
戦争と言いますと、暗く重苦しいイメージが影のようについて参りますが、決してその様な側面だけではないのだと、「死んではいけない、生きて下さい」との当時の軍人さんの言葉から思われてきました。
私達は、このような歴史にみるに人間の情意を汲み取り、時代をつないでいかねばならないと思われてきました。
No.34
おつかれさまです。用語について註文します。
1.「太平洋戦争」→「大東亜戦争」2.「日本兵・日本軍」→「わが兵・軍隊・兵隊さん・友軍」3.「アメリカ兵・アメリカ軍」→「敵兵・敵軍」よろしくお願いします。
No.35