あった歴史よりあるべき歴史
第6回 11月22日放送
あった歴史よりあるべき歴史
出演者
日隈精二/小川英造・香月洋一/中実柚菜/川畑孝志
- 出演者はコメンテーター/ゲスト/パーソナリティ/アシスタントの順で表記した。
- 初回出演者は太字とした。
- 敬称略
リスナーの声
[こんにちは]
[宇美ゆかばより]
本日もたいへん有意義な放送をお送りいただき、ありがとうございます。
日本人同士で行う「謝罪」はありうるものかもしれませんが、これが外国相手となると誤ったメッセージを与えることになりかねず、国益を損ない、祖先の名誉を傷つけることになります。
現代の価値観を持って歴史的事件を単純な感情論で断罪し、「謝罪」という日本的行動様式で対応することは歴史の冒涜です。
このことを国際社会の中で生きるわれわれ日本人は、きちんとわきまえておくべきでしょう。
参考安政の大獄150年、井伊家当主が墓参(11月21日読売新聞)
旧彦根藩主の井伊家18代当主、井伊直岳(なおたけ)さんが21日、幕末の安政の大獄で刑死した水戸藩家老らが眠る水戸市の墓地を訪れた。
水戸藩開藩400年を迎える12月を前に、滋賀県彦根市と親善都市提携を結ぶ水戸市に井伊家側から申出があり、当主として初の墓参が実現した。
水戸藩家老だった安島帯刀(あじまたてわき)の墓前で、直岳さんは「(安政の大獄を指揮した)井伊直弼(いいなおすけ)と水戸藩士らは立場こそ違ったが、国の将来を真剣に考えていた。自分の中で一区切りついてような気がします」と話していた。
No.190