高橋紹運公はなぜ岩屋城で戦ったのか
第5回 8月5日放送
高橋紹運公はなぜ岩屋城で戦ったのか
出演者
柴崎一郎/田口俊哉・久野貴子・
- 出演者はコメンテーター/ゲスト/パーソナリティ/アシスタントの順で表記した。
- 初回出演者は太字とした。
- 敬称略
リスナーの声
[日曜討論ご出演の皆様へ]
[いつも見ている人より]
猛暑の中、本日も志を新たにして公論を発し続けてくださり本当にありがとうございます。「死者は二度死ぬ」と言われます。1回目は生命の死、そして2回目は忘却による死です。私たちの祖先はこのことを十分知っていたからこそ、「名こそ惜しめ」と教えられ、実践してきました。
今を遡ること73年前の昭和20年5月11日、沖縄を包囲する米軍の軍艦の群れに特攻した安則中尉と小川少尉は何と旗艦であるバンカーヒルに体当たりして、一瞬のうちに700名弱の米軍兵士を戦死傷させました。「愛する両親や兄弟姉妹の命を1分でも1秒でも長くしたい」「皇国の存続を1日でも2日でも長くさせたい」これが彼らの思いでした。包囲戦の参謀を全員失い、あわてて司令部も新設しましたが、1回の攻撃で300名以上の水葬を行ったのは米国の海軍史上、最初で最後となりました。
男を作り、防人を作る番組、スタジオ日本日曜討論の認知度はこの本流を貫く限り着実に向上する筈です。かの特攻作戦により安則中尉、小川少尉の名は不朽のものとなりました。
米軍はほとんど全ての戦線や戦場にハリウッドの名だたる監督やカメラマンを動員し米軍兵士の英雄的戦いを撮ろうとしましたが、あらゆるところで撮影された動画には万歳突撃を始めとして日本兵や日本軍だけが勇敢でそういう部分を全部カットして放送しなければならないほどでした。
私たちは臣民になってこその日本人です。国民ではなく臣民教育の復活が待たれるゆえんです。スタジオ日本の使命は「社会人に対する臣民教育のインターネット部門」です。
ご健闘をお祈りします。
No.554