戦争と平和と政治
第6回 9月30日放送
戦争と平和と政治
出演者
田口俊哉/廣瀬知晴・坂本美里・高橋幸久/中実柚菜/なし
- 出演者はコメンテーター/ゲスト/パーソナリティ/アシスタントの順で表記した。
- 初回出演者は太字とした。
- 敬称略
リスナーの声
[日曜討論ご出演の皆様へ]
[いつも視聴している人より]
大型台風が近づいている中で、本日も公のために正論を展開して下さりありがとうございます。
出演して下さっている皆様はそれぞれが本業を持ち、家族をかかえ、立派な国民として頑張っておられる人ばかりです。生活保護を支給されながらこの番組に出演して持論を主張されても説得力はいまイチです。また人口貢献、経済貢献の2面から国家貢献されている皆様の意見や主張だから世間が聞く耳をそばだててくれるのではないでしょうか。
平成15年10月5日に放送を開始したこの番組は本日で783回目になります。本日の出演者も含め延べ3,931人の国民の皆様に出演してもらっています。正味の数は459人ですので、これだけの志願者に支えられている事は決して「今のニッポン捨てたものじゃない」と思います。
世の中には保守を自認し、GHQから寵愛されわが国政府の非難やバッシングに余念のないメディアやマスコミをこき下ろす人が沢山いても、みずから放送局や新聞社を起ち上げようとする人は皆無に近い状況です。
またそういう意思はあってもFacebookやYouTubeといったアメリカ型情報発信システムの枠内でしか思考が働きません。
つまり日本人の、日本人による、日本人のための報道活動を真剣に実行しようとすればするほど解決し、乗り越えていかなければならない課題が山ほどあり、結局その前にすくみ上がって何も出来ないでいるのが現在の保守の実態です。
それではスタジオ日本は何なのでしょうか。
わかりやすく言えば幕末に明治維新の引き金になった「太田・絵堂の戦い」に相当するものと思っています。主役は長州藩の藩兵ではなく高杉晋作率いる「変な兵隊」と言う意味の奇兵隊です。
国を思う気持ちがあれば誰でもいい、分け隔てなく募兵された素人の軍隊です。しかし、結局素人が玄人に勝ったのです。
今の時代が本当に必要としている事は「言語空間の奪還」です。日本国をまともに蘇らせるに必要な知見を身体を張って収集し、発信していく国民の為の放送です。国民を作っていく放送です。国を溶解させていく放送ではなく、国を結実させていく放送です。
15年に亘る皆様方の戦いは確実にその土台を作り上げてきています。下積みの苦労は長ければ長いほど、厳しければ厳しいほど、夜明けの果実は実り豊かなものになるはずです。
選ばれた少数の人にのみ与えられた「先駆者、先覚者の苦労」を誇りを持って担ってきたが故に満15年の卒業出演はひとしお感無量ではないでしょうか。
しかし言語空間を国民の手に取り戻す奇兵隊としては15年と言えば中学3年をやっと卒業したばかりです。質の向上とその維持こそが次の代の量を担保するという信念のもと、16年目に突入していっていただきたいと念願する次第です。
3,931人もの走者によって到達した783回目の番組放送、誠におめでとうございます。
No.556