韓半島の情勢と大学生による日韓交流秘話~日韓連携で拉致問題の解決を目指して

年末年始篇 第10弾 平成23年1月2日放送

番組の趣旨

 昨年3月26日に韓国の哨戒艦「天安」が撃沈され、それが北朝鮮の魚雷攻撃によるものだと韓国政府やアメリカは断定しました。また、後継者問題に揺れる北朝鮮は、独裁体制を維持するために韓国・延坪(ヨンピョン)島への砲撃を行い、民間人2名、軍人2名が犠牲になるなど、大惨事をもたらしました。このように緊迫した朝鮮半島情勢は予断を許さず、わが国日本の運命を左右する事態へとなりかねません。

 ところが、このような朝鮮半島情勢に対して、菅民主党政権は無策であるばかりか、昨年は日韓併合100年にあたり、閣議決定を行い「謝罪談話」を出すなど、保守政権である李明博(イ・ミョンバク)政権を後押しするのではなく、韓国に蠢く左翼を喜ばせるような政策を取り、日韓の連携に亀裂を生じかねない状況を生みました。沖縄の普天間問題にも見られますが、日米韓が連携して中国・北朝鮮に相対していかねばならない状況の中で、アメリカ・韓国との亀裂を生み、何ら国家を護る責任を果たしていない状況に危機感が募ります。

 そのような問題意識を持った関西や九州の大学生6名が8月30日から9月4日までの5泊6日に亙って、この朝鮮半島情勢に対する日韓の保守派の連携、拉致問題解決への日韓の学生の連携を目指して、韓国を訪れました。

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