今こそ、日本民族の覚醒のとき
日本再発見・本篇第168弾 全6回 令和6年8月18日~9月22日放送
番組の趣旨
世界の中で日本の青年ほど国家意識がなく、自国に自信と誇りを持たない、つまり、愛国心の欠如した民族はありません。それどころか、最近の青少年の非行化、暴力化、犯罪化は激化する一方です。また、道徳観念の低下は著しく、魂を抜かれた無気力な青年が増えています。
明日の日本を背負う青年の、この異常な荒廃ぶりでは、ローマの滅亡の二の舞は、間違いありません。ローマは外的ではなく、心が腐って内側から崩壊していったのですが、この荒廃は、教育界だけでなく、政界も財界も言論界、マスコミ界にまで及んでいます。
戦前までかくも優秀だった日本民族が、どうして戦後、これほど迄に堕落してしまったのでしょう。その答えは簡単です。一度の敗戦で、敵国の巧妙な謀略によって、完全にマインドコントロールされ、80年近くも経っているのに、未だにその騙しに目覚めていないからです。
何もかも日本が悪いという東京裁判史観が今も信奉され、敗戦後遺症をいつまでも引きずり、日本の社会は現在も戦後体制のままなのです。占領憲法も謝罪外交も、反日教科書も、自衛隊いじめも、国歌、国旗、靖国軽視もすべて「謝罪を国是」とする国の不甲斐ない、あわれな姿なのです。
東京裁判とは、敵国米国が、侵略戦争を正当化するために仕組んだ大芝居だったのです。この違法の裁判と占領政策で、日本は侵略戦争、植民地支配、残虐性に富む民族という三悪を「原罪」として、日本人の心に深く叩き込まされてしまいました。その償いのバイブルとして押し付けられたのが「日本國憲法」です。日本は、犯罪国家、戦犯国家に仕立てられてしまったのです。
この捏造された東京裁判史観、注入された侵略国家の原罪を捨て、正常な日本を取り戻さない限り、憲法も教科書も今後50年経っても変えられないでしょう。その前に日本は確実に滅亡しています。子供たちに、前科者の子孫としての罪悪感を背負わせている限り、明るい未来が開かれる筈がありません。
私たちが今すぐなすべきことは、敵国の騙しの洗脳に目覚めることです。そのためには、東京裁判史観の前提となった大東亜戦争とは何であったのか、日本の開戦の目的は何か、そして父祖はいかに戦ったのか、その結果、目的は果たされたのか、歴史の真実を、日本側の立場で明らかにすれば足りるのです。
大東亜戦争が終わってから78年が過ぎています。それは、歴史真実として冷静に客観的に批判するに十分の時間です。
大東亜戦争は、世界史上、最高の聖戦であったこと、父祖たちは、正義のためにいかに勇敢に戦ったか、その目的の大半、中でも人種差別なき世界の人類解放を完全に果たしました。この事実を知れば、青少年は目を輝かし、祖国への自信と誇りを以って邁進することが出来ると確信します。
そこで今回のシリーズでは、『今こそ、日本民族の覚醒のとき』をテーマに、「歴史は虹だ~自らの国を潰すのか」と題して、日本民族は正義のためなら、いかに勇気をもって毅然として闘う武人、もののふ、サムライの国であったかを、視聴者の皆様とともに考えて参りたいと思います。
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