まちづくり問題／歌と町おこし～国民が育つ郷土づくりを
特別篇 第20弾 平成24年7月15日放送
番組の趣旨
この放送の目的は、地元・福岡で定期的な番組として話題を提供し、「誇りある国づくり運動」を支えていくことにあります。
どのような運動や活動も、その目的や使命感がいかに崇高なものであろうと、一般の人々に伝え理解し共感を勝ち取って行くための媒体なくしては、先細ってしまいます。そしてその媒体も、自らの鋭意と努力で不断に発信し続ける熱意と、それを支える同志なくしては成り立ちえません。
残念ながらここの部分が脆弱なのがわが国の保守です。通算すれば戦後60年以上も国政の中心に位置しながら、他の何者にも遠慮することなく、国益を主張し発信する、自らの伝達手段・放送主体を確立できなかった政権与党は、恐らく世界の歴史でも稀有なケースではないかと思われます。
戦後、わが国は ①自国（領土・領海・領空）を守る交戦権・自衛権を奪われただけでなく、②民族の後継者を生み出す教育権と③国民に真実を伝える放送権を奪われました。しかし、この状態を固定化させ黙認し続けることは、他ならぬ自らの依って立つ国家の劣化を座視し、その溶解と崩壊へのシナリオを是認することに外なりません。
奪われたものは奪い返す！ これは古今東西、子供でもわかる普遍的な真理であり歴史のエチケットです。この観点から、本日は全国規模で行われている国政レベルの運動とは別に地元・福岡で「国民が育つ郷土づくり」を展開しておられるお二人をお招きしてお話しをお伺いして参ります。
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