日本のこころを大切にする党代表 中山恭子が語る 平成28年
年末年始篇 第21弾 平成28年1月3日放送
番組の趣旨
平成15年10月に開始されたスタジオ日本「日曜討論」番組も、昨年10月をもって、13年目を迎えることになりました。毎日曜日に手弁当で出演していただく皆様により九州・福岡から正論を発信し続けて参りましたが、このような活動は多くの視聴者の皆様によるご支援と財政的なご協力なしにはありえません。その結果、番組の運営主体に「支える会」が根をおろし、会員諸氏がこの事業に主体的に参画して下さることにより、年末までの出演者3269人、放送回数639回を数えるまでに至りました。
番組開始時はコミュニティーFMで産声を上げましたが、経営環境の厳しいなか放送形態もUSTREAM(平成22年11月)を経て今ではYouTube(平成26年10月)による放送に転換しています。日曜の午前10時からの2時間半という生放送を13年続けて来れたのは、ひとえに日曜日にもかかわらず時論・公論を展開し、国益を論ずるために、全国津々浦々から労をいとわず、ボランティアで出演して下さった数多くの皆様のお陰です。
放送開始13年目を迎える平成28年の年頭は、「日本のこころを大切にする党」代表、中山恭子参議院議員にご登場いただきます。中山先生は、東京大学文学部ご卒業後、大蔵省(現財務省)に入省。退官後、平成11年7月に中央アジアの国、ウズベキスタン共和国とタジキスタン共和国、両国の特命全権大使として活躍されました。平成14年に内閣官房参与に任命され、北朝鮮による日本人拉致被害者の家族と政府の間の調整に尽力されました。その後の第1次安倍内閣では、拉致問題担当の内閣総理大臣補佐官を務められ、続く福田内閣では拉致問題担当大臣に就任されるなど、政府の要職に就かれて拉致被害者の救出活動にあたってこられました。昨年10月に次世代の党代表に就任され、12月21日、党名を「日本のこころを大切にする党」に改称されました。また先生は今年、平成19年に参議院議員にご当選されてから、10年目を迎えられます。
昨年は、終戦70年でしたが、これからの50年先、70年先を考えると、今ほど「日本の有様」「日本の礎」を築くために大事な時はありません。そのために取り組むべき課題が山積しています。本日は中山先生に、「日本のこころを大切にする党」の基本政策も交えながら、憲法、安全保障、教育再生など、わが国が取り組むべき諸問題を中心に、平成28年を語って戴きたいと思います。
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