この人に聞く~琉球新報・沖縄タイムスを正す会代表 我那覇真子氏
日本再発見・周年篇 第26弾 令和2年7月19日放送
番組の趣旨
いつの間にか忍び寄ってきた中国の琉球独立工作。この危険が更に大きなものとなり、誰の目にもはっきりとなってきた時には、もう手遅れかも知れません。事態が悪化をたどる中、沖縄県民はじめ殆んどの国民は平和ボケともいうべき太平楽の中にあります。それは正しい認識を誤まらせる為の情報操作がなされ、言論が封殺されているためです。その中心となっているのが、地元の新聞、琉球新報、沖縄タイムスであることに今では異論を唱える方もいないでしょう。
今、沖縄の世論は反米、反日に誘導されています。こういった反米、反日運動をする連中を「左翼」と言います。彼らの手口はいつも同じです。まずは言葉です。言葉を巧みに操作し、世間一般の常識人を彼らの主張、論理の中に引きずり込みます。中々その誤魔化しに気づかないほどそれは巧妙です。
例えば「琉球独立」。なぜ、「沖縄独立」といわず「琉球独立」と言うのでしょうか。すでにここから彼ら左翼のレトリックの罠がはじまっているのです。沖縄と琉球ではその意味の発生するところが大きく異なります。沖縄という言葉は、その前提として日本の一部であるという意味を含みます。独立論を広めるには都合が悪いのです。しかし、琉球となるとかつて琉球王朝が存在していたので独立論に弾みがつきます。さらにはそこに、「日本」対「琉球」という対立の構図が成立します。一方で「本土」対「沖縄」では独立志向のエネルギーが生じにくいのは否めません。裏で彼らを支援する中国にしても、「沖縄独立」では介入がし難いのです。しかし、「琉球独立」となれば、日本から解放するという大義名分が成り立ち、軍事介入を正当化できるのです。
このように言葉と宣伝は彼ら左翼にとって重要な武器なのです。今、彼らが流行らせようとしている「島ことば」も徐々に「琉球語」に変えられていくでしょう。左翼というものは、信じられないほどの悪知恵を働かせるものです。一部の偏った県民と県外から来た人の集会を「オール沖縄県民集会」とするなど例を挙げると限りがありません。
普天間基地の県外移設、辺野古移設反対=「県民の総意」など存在していないのです。基地の存在は、沖縄にとっては「アメとムチ」です。「アメ」だけ欲しいのはやまやまですが、そういうわけにはいかないことも沖縄県民はわかっています。また「米軍基地はないほうがよいが、中国の脅威を考えると米軍は必要」ということも、わかっているのです。さらに中国がプロパガンダで「琉球独立」を煽っていますが、沖縄には、独立を望む県民など皆無に近いのです。
そこで今回は、祖国日本のために沖縄から真実を伝えるべく敢然と立ち上がった我那覇真子氏をお迎えし、メディアが報じない沖縄、「独立運動に名を借りたイデオロギー的な反戦運動」と「水面下で進む琉球独立工作」の真実の姿を語っていただきます。
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