護国の英霊に君が代を奉げて2千日~オペラ歌手 鶴澤美枝子の日本を取り戻す旅

日本再発見・周年篇 第7弾 平成26年7月6日放送

番組の趣旨

 今回は、靖國神社・全国の護國神社をはじめ主だった神社に君が代を奉唱しておられるオペラ歌手の鶴澤美枝子女史をお迎えし、特別番組を放送いたします。鶴澤さんは当番組のモットーを実践されておられる方です。鶴澤さんの半生を御紹介する中で、本来の日本人を感じることが出来ましたら幸いです。  さて、すでに全国52社の護國神社を一回りして二回目にはいっている元気一杯の鶴澤さんは、幼い時に脊髄膜炎の後遺症を血のにじむような努力で克服され、また、オペラ歌手を志してからは毎日8時間の練習を欠かさず続けられておられます。このように、困難を乗り切って来られた鶴澤さんから、式年遷宮に見られるような難題をやり遂げる強さを感じます。  式年遷宮は1300年という長きにわたって行われて来ました。当然、想定外も乗り越えて行われてきた訳です。なんといっても、未来は不確定ですから合理的に対処できないこともあることは「想定外」という言葉の通りです。未来のことを想像するとき、非合理の中に合理を求めるしか方法がないということもあるのです。その際、先人たちはどう対処してきたのでしょうか。おそらくは、頭で考えた合理より心で感じることのなかに合理を求めたのではないでしょうか。また、その時心に感じたことは閃きであり、崇高な何かから与えられたものと素直にとらえた方が受け入れやすかったと思われます。  それらは、心を済ましていないと感得することができないのですから、鶴澤さんも実践を通して心を成長させたと思われます。鶴澤さんの神髄に心の文化・日本が静かに息づいているものと期待しております。

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