日本人のふるさとの宝庫・台湾~台湾にこそある原日本人への道標

日本再発見・本篇第94弾 全6回 平成27年2月22日~3月29日放送

番組の趣旨

昨年10月11日に結団式を行った、日華・日台親善友好慰霊訪問団は、翌11月に第16次「台湾親善友好慰霊訪問の旅」を実施、そして今年1月24日に帰朝報告会・新年会を開催しました。会には戎義俊・台北駐福岡經濟文化辦事處處長をはじめ、慰霊訪問団員、支援者、賛同者、九栄会会員、台湾人留学生ら約80人が参集、団員の無事帰国をお祝いするとともに、日台の親善友好をさらに深めました。

今回の慰霊訪問の旅は、昨年11月22日(土)から26日(水)まで4泊5日のAコースと同24日(月)から26日(水)まで2泊3日のBコースが組まれ、事業経営者や会社員、主婦ら全国から今までで最大の48人が参加しました。今回は、屏東県にある東龍宮に祀られている田中綱常将軍へ刀剣を奉納、そして高雄市政府表敬訪問では、高雄市ガス爆発事故に伴う復興支援の義捐金(699,000円、台湾元3,000元)並びにご協力戴きました皆様方の芳名簿122名(4団体含む)を直接お渡しすることができ、私たち日本人の台湾に対する思いを伝えることができました。

九州不動産専門学院グループの社員研修旅行から始まった慰霊訪問団は、同グループ同窓会・九栄会の会員を主力に一般の有志らで構成するもので、大東亜戦争で散華された原台湾人元日本兵軍人軍属3万3千余柱の慰霊と、現地台湾の人たちとの親善・友好を、民間団体としては異例の16年に亘って積み重ねてきています。

毎年、台中の宝覚寺で行われる慰霊祭に参列するほか、台日文化經濟協會や黄文雄先生の会など友好団体との交歓会や現地の人たちとの交流を行っています。「海の彼方のニッポン」を訪ねる旅に賛同者の輪が全国的な拡がりを見せています。

「英霊顕彰なくして誠の家族交流・兄弟交流なく、その絆と広がりなくして日台両国の国交回復なし」をモットーに、平成11年から同26年までの16年間で24回訪台し親善友好慰霊訪問活動が行われましたが、その間、訪問団の参加者は延べ511人を数え、訪問団とご縁の出来た現地台湾の皆様は700人を超えるに至っています。

今回のシリーズでは、第16次訪問団・48名の参加者や支援者の皆様に交代でご登場いただき旅の感想等を語っていただきます。フリップや動画、写真もご覧いただきながら、今までとこれからの日本と台湾の関係を考えて参りたいと思います。番組をご覧の皆様も討論にご参加下さい。

台湾でご覧いただいている皆様もメールやファックスでご意見やご感想をお寄せ下さい。お待ちしています。

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