孫子「九地篇」
孫子「九地篇」(昭和49年12月20日)
- 出典
- 「孫子」(株式会社岩波書店刊)
- 解説
- 「だまされてはいけない」と躾られ、「だましてはいけない」と教えられなかった支那人に対し、「だましてはいけない」と教えられ、「だまされてはいけない」と躾られなかった日本人。「焼き飯・チャーハン」に譬えられるように下からは烈火で焼かれ、上からは油としゃもじで米粒どうしのささやかなつながりさえも断ち切られる調理法の支那に対し、食する人のことを思い、米粒同士の連結を更に強固なものにするために両手でしっかりと握って作る「おむすび・おにぎり」の国・日本。「嘘・詐・争・盗・穢」の支那に対し、「真・誠・和・作・清」の日本。わが国とは余りにも違いすぎる支那の源流のすべてが孫子に凝縮されています。「支那人が書いた」というより「支那人を書いた」この書は彼らにとっては不要の書といえるでしょうが、私たち日本人にとっては敵を知る上で必読の書といえます。