南京事件虐殺派の言う虐殺は本当に虐殺なのか
第6回 3月25日放送
南京事件虐殺派の言う虐殺は本当に虐殺なのか
出演者
香月洋一/日隈精二・川口武壽/中実柚菜/なし
- 出演者はコメンテーター/ゲスト/パーソナリティ/アシスタントの順で表記した。
- 初回出演者は太字とした。
- 敬称略
リスナーの声
[スタジオ日本・日曜討論御中]
[竜之介より]
拝啓香月先生、川口先生。今日は南京事件がテーマだそうですね。討論を楽しみにしています。
さて、私も産經応援さんのブログが世界史や国際法に依拠して、とても詳しく書かれており、勉強させていただいています。香月先生の司会されるこの放送は既存のテレビ局の似非討論番組にはない詳しさ、真実に迫る勢いというものを感じます。それに触発されて、最近、日本史の再確認をしようと思いたちました。NHKの高校講座の日本史のテキストを教科書販売書店から取り寄せました。東京書籍の新選日本史Bというのがこの講座のテキストになっています。この227頁に「南京大虐殺」と記されています。これからして、中国のプロパガンダのテキストです。その本文には「南京占領の際、日本軍が女性や子供を含む多くの中国人を殺害したため、諸外国から非難を浴び、中国の抗日意識をさらに高めることになった」とあります。山川出版の詳説日本史B改定版では330頁の本文こそ「年末には国民政府の首都南京を占領した」とするだけですが、下段の注③では「南京陥落の前後、日本軍は市内外で掠奪・暴行を繰り返したうえ、多数の中国人一般住民(婦女子を含む)および捕虜を殺害した(南京事件)。南京の状況は、外務省ルートを通じて早くから陸軍中央部にも伝わっていた。」と記述されています。しかし検定教科書にこれらの記述を裏づけのないままに記載することに大きな疑問を感じます。歴史教科書はまず考えることが大事であり民族感情の刷り込みで歴史の事実を改変することに躊躇を覚えます。
元外交官の加瀬英明氏が指摘されていますが、中国側が示す写真や証言は①人数的な裏づけのないものが多いです。しかも当時の南京の総人口は20万人から25万人。中国共産党政府が呈示する30万人の犠牲者というのが、そもそも合理的な根拠がありません。広島の原爆犠牲者はその氏名・人数が明らかになっているのに、南京事件で明かになっているのはわずかに3,000人です。②次に、便衣兵はいわゆるゲリラですから、処刑されても戦時国際法では問題になりません。彼等は殺傷能力のある銃などを携帯しているからです。③当時、国民党軍が蒋介石の指揮の下、中国共産党の兵士20万人を殺戮したといわれており「雨花台烈士記念館」というのがあったはずです。それから30年後に中国共産党によって文化大革命が起こります。④なにより、台湾の歴史教科書には2007年から「南京大虐殺」の文字は消えていると聞いています。
ところが、日本史の通説を形成しているはずの東京大学文学部東洋史学科?の偉い先生方の検定教科書にはこれらの批判点を検証した形跡すらありません。特に国際法の観点が欠落し、中国側の民族感情(というより中国共産党史観)に傾斜しすぎなのは致命的ですらあります。いったい国民の税金で普段から何を研究されているのでしょうか?
私が怖いと思うのは、日本の歴史教科書が外国政府の思惑によって、真実が明らかにされていないのに、若い世代に定説のように刷り込まれてしまうことです。NHKの渋谷の本社には中国のテレビ局の支社があるのです。東京書籍の歴史教科書は世界史も含め自虐史観の象徴ですらあります。これがNHKの高校講座のテキストなのです。10代の大事な時期、おかしな歴史教育を受け、考えるべき前提を狂わされて、真の国際人が育つでしょうか?真実を見抜く目というものが曇らされていくことに疑問を感じます。パンダは中国の象徴の動物のようにいうマスコミがいますが、正確にはチベットの珍獣です。そしてチベット弾圧はどの教科書にも触れられてはいません。さらに言えば、高校の地理Bの教科書には中国内部に朝鮮人が192万人~200万人、特に旧満州の吉林・遼寧・黒竜江などに集中していることを記述するものはありません。チベット弾圧と朝鮮人の満州などへの移入の対比をすれば中国共産党政府がどういう性格の政府なのかわかろうというのに、記述しません。そこに学者の真実を伝えるという学問的な良心を私は感じません。
おかしな社会になりそうですが、どうか香月先生、川口先生、今後とも頑張ってください。敬具
No.366
[スタジオ日本 日曜討論の皆様へ]
[名もなき石ころより]
こんにちは、見られる時は見るようにしています。先ほどスライドショーを見ていましたら、バックに流れる曲がすがすがしいのでおどろきました。
TV・ラジオでも最近は一切聞かれません。こんな所でも反日・戦前全否定を感じます。本当にマスコミは、病気です。
No.367