『日本英雄伝』から高峰譲吉、高橋克己、大森房吉を語る
第2回 7月26日放送
『日本英雄伝』から高峰譲吉、高橋克己、大森房吉を語る
出演者
津留毅/富原浩・奈田明憲・齊藤梅子/中実柚菜/なし
- 出演者はコメンテーター/ゲスト/パーソナリティ/アシスタントの順で表記した。
- 初回出演者は太字とした。
- 敬称略
リスナーの声
[日曜討論の皆様へ]
[いつも見ている人より]
今年一番の酷暑日と言われる本日もおおやけのために出演してくださり、私心のない言葉も発していただき頭が下がります。
下心のある考えが公の衣をまとって闊歩している時代、スタジオ日本日曜討論は真珠のような番組です。
今回はその真珠の仲間に新たにお二人が加わって下さり心強い限りです。
おひとりは台風の中、沖縄から馳せ参じてくださった富原さんです。沖縄から誠心を運んで真実の沖縄をアピールして下さる姿に沖縄戦で散華された英霊の皆様がどれほど感動しておられるでしょうか。
もうひとりは元看護士で現在介護のお仕事をされている齊藤さんです。終生を世のため、人のために尽くされんとしているその姿は必ず後の世に発行される「平成の英雄伝」に加えられると思います。ベテランの奈田さんもこうして新しい仲間が加わって下さって喜んでおられることでしょう。
さて今番組で話題にしている英雄の皆さんは、昭和10年、11年までにはすでに物故されている方です。
ということは戦中、戦後生まれの世代にとっては、4代から5代前の世代といえるでしょう。明治20年代以前の生まれの方で、改めてその時代のすごさを感じます。また紹介されている英雄の皆さんも、消して「突然変異」ではなく、その時代の文化が育んだ「必然」だったのです。
つまり「必然の人」を英雄にしてしまう国が日本だったのです。本日の出演者の皆様の4から5世代以前のご先祖様もきっと英雄の仲間だったに違いありません。
No.493