悠久なる皇室
第3回 11月13日放送
悠久なる皇室
出演者
木下修/三瀬博己・奈田明憲・齊藤梅子/中実柚菜/なし
- 出演者はコメンテーター/ゲスト/パーソナリティ/アシスタントの順で表記した。
- 初回出演者は太字とした。
- 敬称略
リスナーの声
[スタジオ日本日曜討論様]
[はらごんじより]
今日は「皇室」についての討論がなされております。2700年にもなろうとする日本の歴史は間違いなく天皇の歴史でもあります。世界で1番永い歴史を持つ日本は素晴らしい国だと言う人は沢山おられます。
ところが統治と天皇の関係について言及する人はあまりありません。日本の歴史を見てみますと古代の天皇が直接統治した時代を経て公家が治めた平安時代までと、武士の台頭により武士が統治した鎌倉時代から江戸時代まで、そして明治維新によって再び天皇が統治する時代が大東亜戦争で敗戦するまで続いたのですが、現憲法によって天皇の地位が変になっております。
公家が治めようが武士が治めようが天皇は常にその上位におられました。つまり直接の統治(政治)は天皇に変わり公家がやったか、武士がやったか現代は議会がやっている、ただそれだけの事です。与党になり大臣になると名誉に思うでしょう。大臣とは臣下の中の大なるものです。誰の臣下ですか?天皇の臣下じゃないですか。総理大臣でも天皇に認めて貰う事になっているじゃありませんか。その臣下が皇室典範なるものを振りかざして天皇の事を決めようとしています。おかしいですよね!家老やその下の下級武士が殿様の事をあれこれ決めようとしているのです。恐れ多い事です。
また先般天皇陛下が個人として述べられたお言葉が云々と騒がれていますが、天皇陛下は国民の1人では無いのですよ。第一、姓がない、職業選択の自由がない、選挙権がない、被選挙権もない、住所選択も出来ない、これは恐らくですが宮内庁から行幸の予定を示されたら断る事も出来ないのではないでしょうか。
今、日本国民はとっても恐れ多い事に手を付けようとしている気がしてなりません。
No.502