時事問題/田母神論文と村山談話

特別篇 第14弾 平成20年11月16日放送

番組の趣旨

 第29代航空幕僚長の田母神俊雄氏は、自ら書いた「日本は侵略国家であったのか」という懸賞論文が、シビリアンコントロールの原則を揺るがすものだとされて、その職を解かれました。さらに田母神氏は、去る11月11日に参議院の外交防衛委員会の参考人招致の場に呼び出され、与野党委員の質問に対して証言しました。この日の委員会は、世間の耳目を集めた問題でありながら、当然行われるべきテレビの実況中継がなされませんでした。全く密室状態で開催されたことに対し、何か隠された意図を多くの国民が感じたものでした。片や大手マスコミは「言論の自由などとはおこがましい」という大合唱で田母神氏や政府を非難し、今にも戦前の軍部主導の政治状況が到来するかのような報道ぶりでした。  そこで今日の日曜討論では、緊急特集「田母神論文と村山談話」というタイトルで「田母神論文とはどんな内容であったのか」、また「果して指摘されたような問題が本当にあったのか」を検証し、今回の問題の根底に存在する「村山談話」の是非について考えたいと思います。

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