韓国とは対話は無用

日本再発見・本篇第81弾 全6回 平成25年8月18日~9月22日放送

番組の趣旨

 日本で外交を語る時、「友好」や「対話」が何にもまして優先させるべきもの、価値あるものとされることが殆どです。果てしたそうなのでしょうか。日中、日韓の外交を考えるとそうではないことが良く分かります。  外交とは本来、国益を守る、国益を追求するのが目的であり「友好」「対話」はあくまで手段に過ぎないのに、日本の外交とくに日中、日韓においては「友好」や「対話」のためには日本の主張を控える、場合によっては譲歩する事も国益となるとの理解しがたい考えが通る場合があります。現在の日中、日韓の外交の状況をみるとこれまでの我が国の外交の勘違い、友好優先、対話優先の姿勢が原因と断じていいでしよう。首脳会談実現のためと称して言うべきことを言わずに先送りしてきたことが何度あったでしょうか。  中国の尖閣侵略行為の数々や、韓国の大統領の一線を越えた発言や度重なる傲慢発言は、これまでの日中、日韓外交のツケが廻って来た結果です。日中外交、日韓外交の歪みはどこかで正さなければなりません。日本が譲歩するというこれまでの流れをどこかで断ち切らねばなりません。  日中外交は尖閣では譲歩しないという方針の堅持でひとつの転機を迎えることでしょう。  日韓外交は、韓国の余りにも度の過ぎた、国際常識に反する韓国の態度が続く限り改善する必要はないと認識して、高飛車に出ることが唯一の改善の方法です。韓国と外交が疎遠になっても我が国に不利なことは殆どありません。これまで日本が韓国を相手にし過ぎたことが韓国を増長させた根本原因です。次の世代のために日韓関係が一旦は疎遠になっても正常な関係にするのが私達世代の務めです。

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