韓国には高飛車に出ろ

日本再発見・本篇第88弾 全6回 平成26年6月29日~8月17日放送

番組の趣旨

昨年10月の「内閣府による外交に関する世論調査」と今年5月の「読売新聞の世論調査」で、日本人の韓国に対する感情が過去最悪となっていることが明らかとなりました。「韓国に親しみを感じない」と答えた割合が約60%、「韓国に親しみを感じる」が約40%となっており、数年前とくらべて急速に悪化しています。好きと嫌いが逆転現象を起こしたのです。これには、ここ数年、我が国で「韓流ブーム」ともてはやされた一方で、その反対に「嫌韓」というものが確実に増大してきた中で、李明博前大統領と朴槿恵現大統領の言動が引き金となった恰好です。

平成の初めにも韓国に親しみを感じない割合が約60%なった時がありましたが、その時は韓国に親しみを感じない割合が50%前後で推移していた中での或る意味オーバーシュートといってもいいような一時的なものでした。

しかし今回は韓国に親しみを感じる割合が60%前後で10数年間続いた時点での、急降下でした。韓流ブームは韓国政府の国策と日本側の或る思惑による作為的な共同作業によるものであることが分かっていますが、日韓の多くの側面での交流の増大が或る意味韓国の実像を日本人に伝えたのです。韓国の反日の実態に日本人が目覚めたのです。これまでの日韓関係は、日本人の誤った贖罪意識に基づく日本の一方的な譲歩でした。しかし、その結果韓国人の反日は想像を絶する域にまで巨大化してしまいました。いまここでこの流れを断ち切らないと取り返しのつかない禍根を残すことになります。

そこで今回のシリーズは、これまでの日韓関係の誤りを正す方法として「韓国には高飛車に出ろ」と題して議論して参ります。

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