未来の日本に残すべき伝統~建国の精神

日本再発見・本篇第143弾 全2回 令和3年2月21日~2月28日放送

番組の趣旨

皇室では神代より神事優先を常として来られました。それは「祭事(神事)を行い、政(政治)に過ち無きを期す」と言われています。古来、政治は神々のご照覧の元に行うものとされ、潔斎(けっさい)するという私利私欲を捨て神々=公に準ずる心持にて行なうものとされてきました。

陛下は常にも国安かれ民安かれと天津神国津神(あまつかみくにつかみ)に祈っておられます。そして、陛下の祈りに呼応して国民も同じく祈っているのがわが国・日本の国柄です。この「君民一体の祈り」が日本を「和の国」たらしめており、これこそが2681年も続く世界最古の王朝の本質だと拝察しています。

上皇陛下の御譲位のお言葉の中に「天皇として大切な国民を思い、国民のために祈るという務めを、人々への深い信頼と敬愛を持って、成し得たことは、幸せなことでした」とありました。また、私たちはそのお言葉を承(う)け、日本人として日本に生まれたことの有り難さを感じることができました。

歴代陛下の祈りが日本国の歴史と共にあります。神事を尊び、祈りを捧げる様は、日本国の営みの核心であり、「和の国・神国」として、この国に流れる「君民一体」という思いの源でもあります。

コロナ禍において現在、わが国・日本は危機的状況にあります。政府の明確な指針も示されず、報道による根拠のない数値に右往左往させられ、脅しすかされ、社会のみならず家族でさえもが分断されています。そんな最中、わが国・日本は武漢ウイルスから自国を守ることすら不可能な状態なのです。 このような状況下で、支那は「海警法」を制定しました。やがて国土も分断され他国の統治下に置かれるのではないかと危惧されます。

何故そんなことになったのでしょうか。ひとつの原因に、わが国・日本の国のあり方や人々の生き方を表す国風や国体という伝統や歴史を私たち国民が学んでおらず、その重要性に気付かずにいることが挙げられます。私たちが自分自身の国や民族について見直し、聞き直し、宣直(のりなおし)しなければならない時が来ています。

日本人は特に「言挙(ことあげ)」しないとされてきましたが、日本人としての世界観や国家観、人生観を諸外国にハッキリと示していかかなければなりません。

それはわが国・日本の未来のためであり、世界の人々が一番知りたいことであり、世界の福音となるからです。それが万世一系の天皇を戴く神国日本の役割だと思っています。

今回のシリーズでは、歴史・伝統・文化を通して「日本人の祈り」の本質を理解することで、日本人の品格を守ることがわが国・日本の建国の精神を継承する所以であることを視聴者の皆様と共に学んで参りたいと思います。

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