韓国は叩け、さもなくばつけあがる

日本再発見・本篇第80弾 全6回 平成25年7月7日~8月11日放送

番組の趣旨

 昨年から韓国大統領や高官が日本に関して行った幾つかの発言は、韓国は一線を越えたと判断する事が必要となるものでした。昨年8月14日にイミョンバク大統領が演説で語った天皇土下座謝罪要求、今年3月1日記念式典におけるパククネ大統領演説の加害者被害者千年不変論、又4月23日には外交部報道官の歴史認識は正しいか間違いのどらかしかないとの公式表明です。これらは実に驚くべき発言です。  天皇土下座謝罪要求は、ドイツのブラント首相がユダヤ人ホロコーストに対してひざまづいて謝罪したのと同じようにしろというものです。一国の大統領が隣国の元首に向かって要求したものとしては前代未聞です。公然と他国の元首にこれ以上はない屈辱を要求したのです。しかもそれも勝手な思い込み、捏造された事実にもとづいているのですから唖然とするしかありません。  加害者と被害者の関係は千年たっても変わらないというのは日韓歴史和解は不可能と宣言したのも同じです。これを韓国新大統領が就任早々宣言したのです。日本が加害者、韓国が被害者を当然の前提としていますが果たしてそれが真実なのでしょうか。これまた驚愕するしかありません。  歴史認識は正しいか間違いかのどちらかというのは日本を韓国の歴史認識に従わせるとの宣言と同じです。  歴史認識はお互いに尊重するしかないというのが国際常識です。これを真っ向から国家として否定したのです。  戦後日韓関係は日本の譲歩につぐ譲歩でした。日韓交流はここ数年で一段と盛んになりました。そうであるのにこの状態です。これは日本のこれまでの融和的態度、外交が間違っていたことを示しています。次の世代に今の歪んだ日韓関係を正常な関係に戻して引き渡すのが我々の責務です。

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