平成27年 日本の行く末を考える

日本再発見・本篇第92弾 全3回 平成27年1月11日~1月25日放送

番組の趣旨

 平成27年の初頭のシリーズは、「平成27年 日本の行く末を考える」と題して、九州歴史観光戦略研究所 代表で歴史ナビゲーターの井上政典さんにご担当いただき、「エネルギー問題」、「アジア問題」、「国防問題」をテーマに議論してまいります。

 無責任な政治家が脱原子力を訴える昨今、電気料金は上がり、電力多消費産業の中小企業は青色吐息です。川内原子力発電所が再稼働しても、まだまだ日本国内の優秀な原子力発電所が止まったままです。原子力国民会議では、6月と11月に全国各地で原子力アレルギーに対する啓もう活動を行っています。「エネルギー問題を考える」では、九州集会の実行委員長を勤められる、九州大学名誉教授の清水昭比古先生をお迎えして3.11後の日本の原子力発電所の安全対策や管理ができる放射線という内容をお聞きしていきたいと思います。

 アジアというのはCHINAや韓国だけではありません。福岡の先人たちが大アジア主義を唱えて、欧米列強にアジア諸国で結束して対抗しようとしました。しかし、現在は、横暴なCHINAに他のアジア諸国がまとまって対抗しようとする「新大アジア主義」ともいえる概念が生まれています。この概念の元に設立されたNPO法人 夢大アジアにより、10月に福岡フォーラムが開催されました。季刊「夢大アジア」という日本で一番アジアに詳しい雑誌を発刊されています。「アジア問題を考える」では、NPO法人 夢大アジアの石井理事長に熱く語ってもらいます。

 集団的自衛権とは、友好国が武力攻撃を受けた場合に、攻撃を受けた国と協力して防衛を行う国際法上の権利です。これは国家として至極当たり前の権利ですが、わが国ではこの行使に反対する愚論が罷り通っています。「国防問題を考える」では、田母神俊雄閣下(元航空幕僚長)と一緒にイスラエルに視察に行かれた福岡県郷友連盟の吉田会長と稲葉事務局長をお招きして、イスラエルに学ぶ国防意識をテーマに語ってまいります。

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