時事問題/沖縄戦集団自決の真相と教科書検定

特別篇 第8弾 平成19年10月14日放送

番組の趣旨

 今年3月30日に高校教科書の検定結果が公表されました。沖縄県に 所属する慶良間列島の座間味島、渡嘉敷島でおきた集団自決に関して、これまでの教科書に記載されてきた「軍の命令」「軍の強制」が削除されることになりました。理由は「軍の命令」「軍の強制」があったという従来の定説が覆される証拠や証言が出てきたからです。  ところが、この検定結果に対し沖縄では、反戦平和を唱える団体を中心に検定結果に抗議する反対運動が開始されました。6月には県議会や市町村議会でも検定意見撤回を求めた意見書決議があがり、9月29日には検定の書換えを実現しようと政府に圧力をかける「教科書検定意見撤回を求める県民大会」が開催されました。当初主催者が目標にした5万人には到底届かない参加者数でしたが、主催者及びマスコミの発表した11万人の数字が独り歩きし、今や他県の県議会や政府、国会に影響を与える勢いを持ちつつあります。

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