加速する国家の分断~真の日本をとり戻せ
日本再発見・本篇第144弾 全6回 令和3年4月4日~5月9日放送
番組の趣旨
現在の日本は、「有事下」です。武漢ウイルスという未知の構造体によって、私たちは国家、国民の分断へと強制的に追い込まれています。
領海は連日他国の船に侵入され、国土は外国資本に買い漁られ、メディアや国会議員までもが他国の影響下に置かれています。北朝鮮による拉致事件は硬直し、何ら解決の糸口さえ見出せず、国民の記憶からも消し去られ、皇室は貶められ、歴史は捏造され、日本語は壊され、道徳、自然、倫理などあらゆるところで日本人の劣化弱体の速度は加速する一方です。
今回の武漢ウイルス禍は、少々、乱暴な言い方をすれば、膨張し続ける資本主義、暴走する拝金主義、個人の欲を曝け出し貪る姿を恥としない風潮を封じ込め、地に足をつけ、今までの価値観を見つめ直すのには絶好の機会なのかも知れません。しかし、メディアは「ストレス」という言葉を巧みに使い、遊べ遊べと時間と金の浪費を促し、無駄な情報を垂れ流し、多くの人がそれに乗じて、一歩先を見る余裕を失ってしまっています。
支那はウイルスが人から人に感染することを隠蔽し、WHOという国際機関は支那擁護の発言を繰り返し、それに警鐘を鳴らした台湾を無視しました。その結果、世界各国の入国制限は遅れ、瞬く間に世界に蔓延し、あらゆる機能が強制停止させられました。それは、支那とWHOによる人災と言っても過言ではありません。
一方、日本社会を見ると、政府の施策は矛盾だらけで、国民は緊急事態宣言の発令に右往左往し、それぞれの立場で賛否が入り乱れ、補償、補償とかまびすしい状態です。どうやら、日本は、自身の自覚と自衛が無ければ生きていけない国になってしまったようです。
今や、私たちの祖国・日本は、羽化したセミの抜け殻のように、形だけになってしまったようです。私たちは、肉体的に、精神的に、感情的に、そして霊性的にも強くあらねばなりません。私たちはこれから渾身の力を込めて、真の日本を取り戻すためにも強くあらねばなりません。
現在、「私は祖国・日本に誇りを持っています」、そう言える人達がどれ位いるでしょうか。かつて、大東亜戦争で特攻隊員が命を捧げて至誠を尽したその客体は、正に祖国に対する誇りであり、連綿と繋げてきた国体に対する責任感でした。今の私たちは、国を護る覚悟をもって戦って下さった、同じ日本人に生かされているのです。しかし、多くの国民には、その自覚すらありません。
今回のシリーズでは、『加速する国家の分断~真の日本を取り戻せ』をテーマに、わが国の長く深い歴史を学び進めながら、自虐史観で固められた歴史教育の枠を離れ、様々な問題を視聴者の皆様と共に考え、メディアに煽られるコロナ禍の中で、自分自身の日常を振り返りながら、「至誠」と「国体に対する責任」について考えて参りたいと思います。
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