日韓の歴史認識を考える

日本再発見・本篇第42弾 全6回 平成20年11月23日~12月28日放送

番組の趣旨

 韓国に誕生した保守派のイ・ミョンバク大統領は、当選後初の外国人記者団との会見で、対日関係については「謝罪と反省は求めない」と明言しましたが、文部科学省が、竹島は日本固有の領土である、と学習指導要領解説書に明記する方針が報道されると、途端に、過去の大統領と同じく日本に抗議し、それを受けて日本側も譲歩してしまいました。又、保守派からも期待されて誕生した麻生太郎首相も何のためらいも無く「村山首相談話」を踏襲すると表明し、事実を検証し歴史の見直しを述べたにすぎない田母神俊雄航空幕僚長の論文が政府の方針に反するとして更迭されました。このようになるのは結局、われわれ日本人の日韓の歴史に対する浅薄な理解が原因です。そこで、今回は日本人は日韓の歴史をどう認識すべきなのか、を考えたいと思います。

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