南京で何がおこったのか
日本再発見・本篇第66弾 全6回 平成23年10月9日~11月13日放送
番組の趣旨
隣の軍事大国、経済大国である中国が力の弱い国に対しては強圧的外交に出ることが益々露骨になっています。日本の課題はいつも守勢に立たされる対中国外交をいかに対等外交に立て直すかです。我が国が中国に対して守勢となる原因は日中歴史問題です。日本が中国を侵略したという誤った歴史認識です。誤った贖罪意識を刷り込まれているのです。中国は歴史問題が外交カードとして有効である限り使い続けます。
中国がウソを平気でつく国であることは、日中の往来が頻繁になるにつれ、テレビなどの映像を通じて多くの日本国民がまざまざと知ることになりました。今年7月の中国高速鉄道事故、昨年9月の漁船尖閣領域侵犯事件、平成20年の毒ギョーザ事件などでの政府関係者の明らかなウソの発言には多くの国民が唖然とさせられました。
しかし、中国人のウソが日中歴史問題でも大いに発揮されていることに果たしてどれだけの国民が気が付いているでしょうか。日中歴史問題におけるウソによりどれ程日本の国益が損なわれていることでしよう。
そこで今回のシリーズは、日中歴史問題の最大のウソである、いわゆる南京大虐殺について、「南京で何が起ったのか」と題して議論して参りたいと思います。
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